円急伸、一時86円台＝7カ月ぶり高値―NY外為

【ニューヨーク時事】1日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米景気の腰折れ懸念が強まる中、安全資産としての買いが加速し、一時1ドル＝86円98銭まで急伸した。当市場としては、昨年12月2日に並ぶ7カ月ぶりの高値。午前10時45分現在は、87円10～20銭と前日午後5時（88円39～49銭）比1円29銭の大幅な円高・ドル安で取引されている。