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<米雇用統計>8月の失業率は9.7% 7月から大幅悪化

9月4日22時0分配信 毎日新聞

 【ワシントン斉藤信宏】米労働省が4日発表した8月の雇用統計(速報値)によると、失業率が9.7%と、7月の9.4%から0.3ポイントの大幅悪化となった。失業率の上昇は2カ月ぶりで、83年6月(10.1%)以来、26年2カ月ぶりの水準まで悪化した。7月に一時的に改善した失業率が再び上昇に転じたことで、米雇用情勢の悪化に歯止めがかかっていないことを裏付けた。

 景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比21万6000人減と、減少幅が7月の27万6000人減から2カ月連続で縮小した。ただ、就業者数の減少は20カ月連続と第二次世界大戦後の最長を再び更新、昨年1月からの減少数は計692万9000人に達し、700万人に迫った。