09年のロシア経済は‐4.5％成長へ＝世界銀行

［モスクワ　２７日　ロイター］　世界銀行は、２００９年のロシア経済が４．５％のマイナス成長となるとの見通しを示した、

　また、ロシア政府は貧困対策で対国内総生産（ＧＤＰ）比最大１％の支出が必要になる、との見方を示した。

　世銀のロシア担当首席エコノミスト、Zeljko Bogetic氏は記者会見で「社会的状況は急速かつ予想外に悪化しており、危機対策の焦点を国民にシフトすることが重要」と指摘。失業関連の助成金を７０％、育児関連を２２０％引き上げ、最も困難な状況にある年金受給者の３分の１に対し受給額を２０％引き上げるよう提案した。



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