還暦親父の暇つぶし

アーリーリタイアー夢実現すべくマレーシア移住、マレー株式投資、仮想通貨投資家などで外こもり中から帰国

サラリーマンっていったい?

入社して半年が過ぎた。その間に上司が3人入れ替わる。
そのたびにグループの目標やミッションの変更を余儀なくされる。
上司の気まぐれで、組織が動かされ、それによって退職させられるものも出てくる。

サラリーマンという職業は、10年前あたりから、気楽な職業ではなくなってきた。
ポストは減少する一方だし、成果主義の名のもとに人件費増加を抑えられる。ストレスが多くなり、
自殺者が増加するのは、サラリーマンという職業そのものに問題があるのだろうか。

僕自身、今回の人事異動で、専門職にまわされる。
ポストがあるだけまだましなほうであるが、
昔のように数年は同じポジションで仕事をする、ということがなくなってきた。

会社は、四半期ごとの
業績により、人員配置を見直しをかけ、その四半期単位で、成果を要求するからだ。

売上が順調であれば、組織なんて動かす必要はない。
しかし、右肩上がりの経済成長が終了し、
企業の売上予測が立てづらくなってきている。
グループのマネージャを務め始めても半年で交代させられては、
何の成果もだせず、モチベーションも下がってしまう。

僕自身、よく考えるべきだ。
このままサラリーマンをつづけ、理不尽な上司の圧力やミッションの変更を受けざるを得ない状況を。

こんなことでは、人生を輝かせることはできない。
自分で勝ち取った仕事ではなく、会社から一方的に与えられる仕事では、満足度はかなり違う。

ここは会社に利用されるのではなく、会社を利用してキャリアを積み、
時間を自分のために使うように
考え方を変えていく時がきたのだ。