還暦親父の暇つぶし

アーリーリタイアー夢実現すべくマレーシア移住、マレー株式投資、仮想通貨投資家などで外こもり中から帰国

今週はかなり下落と予測

先週末にある程度、Cash Positionをあげていたことは、すでで記載している。
しかし、2899紫金鉱業は、まったく売らなかった。

先週の動きをざっくりとふりかえると、
金曜の朝にNYSE14000Pを超えたのと、サブプライム問題で米国株が下落。

バーナンキ氏の発言を簡単に要約すると
「1000億USドルのサブプライムローンの焦げ付きがあるが、損失は限定的」
といっていた。

しかし、日本円にして12兆円以上も焦付いて限定的か?

どこかの中堅国の国家予算に匹敵するじゃないだろうか。

世界大手のHSBCでも今年の貸倒引当金を17億ドル(2000億円だ!)
も計上しているし、なんらかの影響は免れないだろう。

いくら香港株がQDII枠拡大のニュースでもHSI23000Pを越えてしまったので
これ以上の上昇は「婆抜き相場」に突入してしまう。

22000P割れもありえるし、特にH株は高くなりすぎているので、
Fund各社の利益確定売りが入れば、かなりの下落になるだろう。

そんな中で、上昇し続ける銘柄を予測してみたら、
2899紫金鉱業と結論づけて売ることはやめた次第である。

なぜなら、ドル信用不安→金価格上昇(昨日は683.5US$!)だからだ。

それ以外の指数関連銘柄は、かなり下落するのではないだろうか。
月曜日の夜にNYSEがさらに下落するようなことがあれば、
急激な香港の指数系上昇銘柄は、10-20%の下落もありえるだろう。

しかし、個人的には「予測どおりの絶好の押し目買い時期」で
想定の範囲内に収まり、9月の高値更新に向かえばとてもおいしいのだ。

何を購入するのか、これから選定していき、約定できたら
記載していこうと、思っている。

また、本土株と連動している、
2823 A-Trackerや昨日上場した0820 HSBC Doragon Fundなどは、
本土が暴落したら、購入してみるのもいいだろう。