銘柄を多く持つのは間違い

分散投資はリスク分散のためにもいい、と一般的には言われている。

しかし、株式の銘柄をたくさんもつものは、実はリスクが増えてしまう、
ということに当初は、気づかなかった。

「わに」も香港株を始めて早丸2年になるが、ボラティリティの高い
市場であるので、それに対応した戦略をとる必要に気づいたのである。

つまり、Buy&Holdと銘柄分散では、収益はそんなに良くならないことに
気づいたからだ。

一時期には40銘柄近くも保持していたことがある。その時に昨年の6月の
同時暴落をくらい、買い支えられずにとても痛い目にあった。

その結果、今年の暴落には現金化を多くし、うまく乗り切れることができたが、
銘柄を絞っていなかったためにさらに利益を上げることができたにもかかわらず、
買い支えを断念したからだ。
そこで、さらなる次回のバーゲンに対処することで、進化していくことにした。

次のバーゲンは遅かれ早かれ、いづれは来るので、その対策として
もっともリスクを少なくする方法を取り入れることにした。

それは、銘柄を限りなく絞ることである。

すでに保有株紹介で記載しているが、
いくつかの銘柄を昨日、利益確定売り処分している。

ここで、この2-3年を考えて銘柄絞りを行い、少なくとも
5銘柄くらいまでは、絞っていこうと思う。

絞りきれたら、再び保有株紹介のアップデートをしていこうとおもう。