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上半期の百貨店売上高、過去最大の落ち込み

7月21日18時58分配信 読売新聞

 2009年1~6月の全国百貨店の売上高が、記録に残る範囲で過去最大の落ち込みを記録した。

 日本百貨店協会の21日の発表によると、新店を含まない既存店の売り上げ合計は、前年同期比11・0%減の3兆2133億円となり、集計を始めた1965年以降で最大の下落率だった。年間では85年以来24年ぶりに7兆円台を割る可能性も出ている。

 消費不況で、高額の衣料やブランド品などの買い控えが続き、売上高は昨年3月から今年6月まで16か月連続で前年同月の実績を下回った。

 ただ、6月の下落率は8・8%で、5月(12・3%減)からは大幅に改善している。中元商戦が堅調だったことや、一部の百貨店が夏のセールを前倒しで行った効果が表れた。

 一方、日本フランチャイズチェーン協会が21日発表したコンビニエンスストア主要11社の6月の売上高(既存店合計)は、前年同月比2・3%減の6059億円となり、14か月ぶりに前年実績を下回った。

 たばこ自販機用の成人認証カード「タスポ」導入の余波で来店客が増えた効果が一巡し、苦戦ぶりが表面化してきた。 .最終更新:7月21日18時58分