米地銀4行が破たん、年初来の破たん件数は57行
[ワシントン 17日 ロイター] 米金融監督当局は17日、カリフォルニア州の銀行ビニヤード・バンクとテメキュラ・バレー・バンクを業務停止とした。またジョージア州のファースト・ピードモント・バンク、サウスダコタ州のバンクファーストも同日、業務停止となった。
年初来の米銀破たんは57件となった。カリフォルニア州では8件。
米連邦預金保険公社(FDIC)によると、ビニヤード・バンクは資産19億ドル、預金量16億ドル。テメキュラ・バレー・バンクは資産15億ドル、預金量13億ドル。FDICの預金保険基金が負担する金額は、それぞれ5億7900万ドル、3億9100万ドルとみられる。
FDICによると、ファースト・ピードモント・バンクは資産が1億1500万ドル、預金量が1億0900万ドル。また、バンクファーストは資産が2億7500万ドル、預金量が2億5400万ドルという。
米銀行の破たんは2008年は25件で、2007年は3件だった。
(C) Copyright Thomson Reuters 2009. All rights reserved.
年初来の米銀破たんは57件となった。カリフォルニア州では8件。
米連邦預金保険公社(FDIC)によると、ビニヤード・バンクは資産19億ドル、預金量16億ドル。テメキュラ・バレー・バンクは資産15億ドル、預金量13億ドル。FDICの預金保険基金が負担する金額は、それぞれ5億7900万ドル、3億9100万ドルとみられる。
FDICによると、ファースト・ピードモント・バンクは資産が1億1500万ドル、預金量が1億0900万ドル。また、バンクファーストは資産が2億7500万ドル、預金量が2億5400万ドルという。
米銀行の破たんは2008年は25件で、2007年は3件だった。
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