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G20臨時会合を開催、金融危機に向け各国間の協調で一致

[ワシントン 11日 ロイター] インド、中国など新興国を含むG20の臨時会合が11日ワシントンで開かれ、最近の金融市場危機や世界経済への影響について議論した。参加国の財務相・中央銀行総裁は、協調して金融危機を乗り切ることで一致した。

 G20では、現在の金融市場の危機や世界経済への影響を主要テーマに議論した。その結果、国際金融市場の規制や監督、総合的な機能を向上させるために各国との協調を深めることを決めた。また、足元の危機が世界に与える影響により、国際的な協力とともに、必要な国においてマクロ経済政策、流動性供給、金融機関の強化、個人預金者の保護などに継続的に取り組む必要性が高まった、としている。

 そのうえで、ある国の措置が他国または金融システム全体に波及することがないよう、緊密な連絡のうえで行動することで一致した。G20は、国際通貨金融委員会(IMFC)に引き続き、前日開かれた7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)でとりまとめた「行動計画」を支持することで合意した。