還暦親父の暇つぶし

アーリーリタイアー夢実現すべくマレーシア移住、マレー株式投資、仮想通貨投資家などで外こもり中から帰国

NY株 大幅反落 256ドル安

4日のニューヨーク株式市場は大幅反落し、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比256・54ドル安の1万2800・18ドルと、1万3000ドルを割り込んで取引を終えた。4日朝に発表された米雇用統計で雇用情勢の悪化が明確になったことを受けて、景気先行き懸念が拡大した。終値ベースでは昨年11月以来の安値水準となる。

 一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は6営業日続落し、98・03ポイント安の2504・65で引けた。米中枢同時テロ直後の2001年9月以来、6年4カ月ぶりの下げ幅。

 米雇用統計では、昨年12月の失業率が5・0%に悪化。専門家の予想を大きく上回った。米景気を牽引(けんいん)する個人消費への影響も懸念され、小売りやハイテク関連など幅広い銘柄が売られた。

 市場関係者は「比較的堅調だった雇用市場が、景気の減速傾向を下支えしていたが、それがなくなった」と指摘。米経済が景気後退(リセッション)につながる可能性を示唆した。

 低所得者向け高金利型(サブプライム)住宅ローン問題の米経済全体への影響も長期的な懸念材料となっている。

Yahoo海外ニュース(産経新聞)より引用