還暦親父の暇つぶし

アーリーリタイアー夢実現すべくマレーシア移住、マレー株式投資、仮想通貨投資家などで外こもり中から帰国

最近、思うこと。

最近、知り合いと株の話をしていたら、こんなことを言われた。

「どうして日本のファンド各社が買っているような
代表的な銘柄を買わないんだ?絶対に上がるだろ?」

返答するのも面倒であったので
「わにはギャンブラーだからね」
と回答しておいたが、実際のところは違うのだ。

株式でFund買いの判り切った銘柄や雑誌、人気ブログなどの持株紹介で
紹介されている指数銘柄系のものについては、今は「つまらない」ので買わない。

例えば、0203デンウェイ、0857ペトロ、2826人寿、B株の万化あたりだ。
これらは、ファンド各社が購入している。
(但し例外がある。鉱物資源株には直接投資。2600CHALCO,2899紫金鉱業だけは例外。
 ジムロジャース氏の意見に便乗中だからだ)

もちろん、中国株を始めたころは、これらが参考銘柄と指標となり、
実際に過去ログにあるとおり、デンウェイ、ペトロやCNOOCなど購入してみたのも事実だ。
しかし、それでは「つまらない」と思ってしまった。

そして「そんならファンドを購入すればいいや」と思い、
中国株ファンドを3つほど、所持している。成績も年間40%+の利回りだ。

これこそ長期投資の王道であるBuy&Holdに適している。
過去の暴落にもFund各社はうまく立ち回っているからだ。
(実際に他のブログなどを見ていて長期ホールドしている人の運用利回りは低い。
ほとんどが年40%以下である。これならfundに任せたら。と言える)

さて本題に戻ろう、最近思うことは、
株の醍醐味は「数倍に化けるであろう銘柄を発掘」しそれに投資することだ。
とくに新興国株式では、新規上場した株価が2-3年で10倍に化けることが多々ある。

それらを発掘することが楽しく思えてきた。
また、それらに投資資金をある程度、割く事で運用成績も上がるからだ。

では、どのエリアに投資していけばいいのだろうか。
過去2年のテーマを見てみると、個人的にはこう見ている。

2005年 石油・資源関連がブレーク
2006年 金融株がとくにブレーク
2007年 内需の消費関連か?バブルの始まりで不動産か?
2008-2009年 バブル最後で金融株再び?

中国人は所得向上したら、最初に何を欲しがるのだろうか?
(まずは生活向上の基本的な衣食住に関することからだ)
・美味しいものを食べたい、飲みたい。
・いいものを着たい、履きたい。
・いい家具、電化製品が欲しい
(そしてゼイタク品へ)
・携帯電話、PCが欲しい
・バイク、車が欲しい
・お金が欲しい(投資で儲けたい)
・不動産が欲しい
・旅行に行きたい

こんなところだろうか。すると2007年は、内需に花が開くのではないか。
ということで、この中から、厳選してすでに投資しているものを書き出すと
0210 Prime Success
0341 Cafe de coral
1886 China Fuiyuan Juice
2000 SIM Tech
2369 China Mobile
0425 Minth Group
3383 Ageile property

さてさて、ここから絞るのは、難儀である。