還暦親父の暇つぶし

アーリーリタイアー夢実現すべくマレーシア移住、マレー株式投資、仮想通貨投資家などで外こもり中から帰国

執着を捨てよう!運がつくから。

人生において自分の判断が最も間違えるときが、何度かあった。

失敗した事について、時がたち、冷静に振り返られるようになると、
ひとつ、見えることがある。それは「執着を捨てよ!」ということだ。

日本のバブル時、米国株式のITバブル時、ともにかなりの損失を
出して手仕舞いしたことを思い出す。
今、中国香港株にはまっているが、昨年の世界同時暴落直前、そして
今年2-3月にかけての暴落前。

その時は、熱くなって保有銘柄のほとんどが上昇し、さらに
高値に行くはずだ。と勝手に思い込み、無我夢中に追い求めていたが、
「思惑は外れる」
の格言どおり、あっという間に暴落。

たまたま今回は、うまく立ち回れて何とか難は過ぎ去った。

しかし、反省点もたくさんある。
4月中に戻り高値を迎えた銘柄や新高値を更新した銘柄は、合格。
それ以外のまったく、下落したままの銘柄も多々あった。

結局は、分散投資しすぎるとこのような結果を招いてしまう。
そして、戻り高値時点に売却すべきところを保有してしまい、
利益確定できないことも問題であった。

これらの根底にあるのが、所有銘柄への「執着心」だ。

これからは、
「まだはもうなり、もうはまだなり」
の精神で、「執着を捨てて、選択と集中し、運気を取り戻そう」

と決意し、
保有銘柄の中で有力なものだけを残し、あとはすべて売却することにした。