還暦親父の暇つぶし

アーリーリタイアー夢実現すべくマレーシア移住、マレー株式投資、仮想通貨投資家などで外こもり中から帰国

ジムロジャース氏

せっかく、バフェット氏のことを書いたので、続いて私の投資戦略に大いに参考
にしているロジャース氏について紹介しよう。

このブログを見に来ている人は、まさか知らない人はいないとは思うが、
たまたま通りかかった人もいるだろうから、簡単に紹介しよう。

ジム・ロジャース氏は
ヘッジファンド王と称されるジョージソロス氏とクォンタムファンドを設立し、わずか10年で
4200%という驚異的な成績を上げ、共同経営から引退し、世界中を冒険し独自の見解
で投資を行う。これまた、尊敬する投資家である。

前にも書いたが、私の投資戦略は必ず現地に見に行く。これは、ロジャース氏を
参考にしている。また、氏の視点を私なりに一言で言うと「経済はあらゆる情報から考えるべき」
とある。また「20世紀はUSAであったが21世紀は大中華圏の世界」
と考え、氏の一人娘には中国語を習わしていると言う。
そのようなことから、中国株式への投資を考え、昨年やっと実行に移した次第である。

氏は次のように予測している
・中国株は2006年度中一度暴落するのではないか。
・BRICsについてはインド、ロシアは投資対象に適さない。
・これからは商品の時代
・資源国の通貨が強くなる(豪、加、など)
・日本は後2年は株高で大丈夫だろう。
・米ドルは今後ドル安へ進む

私はこれらの氏の意見についていくつか参考にしたものもあるし、
まったく逆らって投資したものもある。

参考にしたのは、資源の時代ならば、資源関連株式とファンドを購入しようとおもい、
・Merrill Lynch International Mining Fundと0323, 0338, 0857, 0883, 1053, 1128
・飲食関連株 - 0682, 0904、1076、0345

また、逆らって行ったのは、
・HSBC BRICs Fund
・日本株式は日本株ファンドを除き昨日までに全部売却

現時点では、どちらも成績はまあまあ。ということだけは記載しておく。
結局、投資家は、それぞれ様々な戦略を考案し、時代に最も即した者が名を残したのだろう。
だから、10年後に日本で投資家の端くれになれるように、日々様々な事柄から、
独自の予測を行い、投資していこうとおもう。