還暦親父の暇つぶし

アーリーリタイアー夢実現すべくマレーシア移住、マレー株式投資、仮想通貨投資家などで外こもり中から帰国

HSBC対MONEX中国株売買比較

日本では中国株式はMONEXを利用していたがHSBCに口座を
作成したので、移管しようとおもいMONEXへリクエストした。
ところが、海外の証券会社へ株式移管をMONEXはできないというだ。
ということは、早めに日本での中国株を売却し、HSBCで
購入しなおさないといけない。これは、手数料が倍かかってしまう。
ただ、移さないと口座作った意味が無いので、今月からいくつかを
売却しだしていたところ、0904を売却したら、
なんとその翌日から暴騰。
1.45(購入) → 2.225(売却)→ 3.2(本日高値)と半年前の
購入価格の倍以上になる。売却して失敗してしまった。
それにしても今日一日に20%も上昇するとは、さすが中国株だ!
早く売り急いでしまい、20万ほど儲けそこなった。。。
そのかわり、同時に売却した石油関連は今日は軟調で、
売却価格を下回っているので、溜飲をさげたところだ。

さて、HSBCでの中国株式購入についてMONEXと比較してみた。
香港政府に支払う費用は同じなので除くと、以下のようになる。
<約定手数料など>
MONEX証券 為替手数料 Yen - HK$ 往復 30銭
預かり金 金利無し
         約定手数料 0.2999% (最低70HK$)
         口座維持手数料    ゼロ

HSBC     為替手数料 Yen - HK$ 往復 12.6銭
         預かり金  金利 2.25-2.5% 
         約定手数料 0.25% +5HK$(x単位株) (最低100HK$)
         口座維持手数料 100Hk$・半年単位
          
為替手数料が倍以上違うのと預かり金に金利がつくが、
口座維持手数料が違うので、たくさんの金額をプールしたり、
高額売買をすれば(40000HK$以上)HSBCが安い。

<配当金受取手数料>
MONEX 0.12%+1.5HK$(x単位株)+10%源泉税(08年から20%)
HSBC  0.5% 最低30HK$

一回の配当金が300HK$以上であれば、HSBCそれ以下ならMONEX。

<株注文の利便性>
MONEX:一日のみ有効 指値上限あり←これで儲けそこなった!
HSBC : 1日から5日間だせる。
 指値の上限なし。
 Stop loss limit order 

指値に上限がないのと、5日間の注文有効期間があるので、かなり
便利である。また、利益確定の売り注文も出しておくことが出来るのは香港市場に
あっており、暴騰したときや、暴落したときへの注文対処が可能である。

中国株は一日に大暴落する。実際に0595で経験しているが、一日に25%以上暴落する
こともあった。もしそのときにStop loss limit orderをセットできたら、
こんなには、損失してなかったとおもう。
また、MONEXでは20ディックまでしか指値できないので、今日みたいに20%の上昇
があったりすると、儲けそこなうこともある。
今後の中国株式戦略は、株式売買そのものの注文方法が多彩なHSBCで新規購入。
MONEXの保有全銘柄は、徐々に売却していくことになるだろう。
ただ、0904で失敗したように売却のタイミングがとても難しいと実感している。
今後は、選択と集中を行っていく予定だ。

半年の集大成と感想を今月末には、記載しようと思う。