還暦親父の暇つぶし

アーリーリタイアー夢実現すべくマレーシア移住、マレー株式投資、仮想通貨投資家などで外こもり中から帰国

2006年度の為替動向を予測してみた

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前回に引き続き、2006年度の相場を自分なりに予測してみた。
今回は、中国株式投資をするときに香港市場経由で行っているので
大変重要なファクターとなる、HK$相場について考えてみた。
HK$相場は、US$と完全リンクしているので、US$相場を考えればいいことになる。

現在(12/14)120→118.55と円安トレンドから、円高トレンドへ転換しだした。
しばらくは、ボックス圏115-121のレンジで動きそうだが、長期トレンドとしては
2007年度から団塊世代100兆円といわれる退職金がマーケットへ流れ込んでくる。
おそらく、株式にも少しは流れるだろうが、円→外貨へ流れる方が多いだろう。
また、日本経済そのものが人口減によるGDPの縮小も考えられるため、07年度以降
中長期では円安になると予測できる。
ただ、今回は来年06年度の予測をしないといけない。ここまでの円安トレンドは、
米国投資法とFF金利の段階的引き上げによる米ドル需要の増加により、
円安になったと考えていいだろう。金利だけではこれほどドル高にはならなかっ
たはずだ。
双子の赤字の膨大化、ハリケーン、イラク戦争、原油高による米国経済へのイン
パクトを考えれは、ドルが上がることの方が不思議でならない。が、米国は法律でお金の
流れを変えた。

米国投資法は、「多国籍企業がもつ海外資産を米国内に投資すれば、税金を軽減できる」
という法律なので、当然お金の流れが米国内にくるとドル需要大→円安となるが、
それも年末までだ。今日の為替は一気に2円弱の円高に振れた。
1本調子で上がることは無いので、当然調整の度合いもあり、日本株式が今後、
絶好調になるために一時的に2-4月の間に105円前後まで下がると期待する。
その後は、徐々に円安傾向になっていき、年末に再び120円を目指す展開だろう。
以上のことから、個人的な予測は、06年度2-4月に105円で、このときに
全力で、HK$を購入する予定だ。

さて、肝心の中国株式について06年度の予測は、次回に記す予定だ。
そうそう、11月に記載した0239白花油国際は配当6.2%に株式を分割した。
そして0682超大現代農業も配当3.2%、株価も3.125HK$と上昇、その他の
推奨銘柄も上昇、特に0904緑色食品はかなりの上昇だ。
個別銘柄も含め、2006年度の中国株式を予測していきたい。

ただ、ことわっておくが、
僕自身は、自分に言い聞かせることと、自分の相場観が正しいかどうかの検証も
含め、未来予想をしているので、これを参考にしてもかまわないが、
個人の責任で投資はやってくださいね。