フィッチが米ＣＩＴを「Ｃ」に格下げ、破産法申請ほぼ確実との見方

［ニューヨーク　１６日　ロイター］　格付け会社フィッチ・レーティングスは１６日、米金融サービスのＣＩＴグループ<CIT.N>の格付けを「ＢＢマイナス」から「Ｃ」に引き下げた。政府支援獲得の試みが失敗に終わったことを受け、短期的な連邦破産法の適用申請の可能性はほぼ確実との見方を示した。

　フィッチは声明で「ＣＩＴが非常に近い将来、連邦破産法の申請を余儀なくされる可能性がかなり高いと確信している」とし、債務不履行は避けられないようだと指摘した。



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