5月米CPI、前年比では1950年以来最大の落ち込み
[ワシントン 17日 ロイター] 米労働省が発表した5月の米消費者物価指数(CPI)は前月比プラス0.1%と、ガソリン価格の上昇にも関わらず予想より小幅な伸びとなった。前年比では1.3%低下し1950年4月以来最大の落ち込みとなった。
アナリスト予想は前月比がプラス0.3%、前年比がマイナス0.9%。
食品・エネルギーを除くコア指数は前月比プラス0.1%。前月から伸びが鈍化し、アナリスト予想と一致した。また、前年12月以来の小幅な伸びにとどまった。
コア指数は前年比でプラス1.8%。4月はプラス1.9%だった。
項目別では、過去2カ月上昇していたたばこが、増税を背景に低下した。
新車は5カ月連続で上昇した。家賃・宿泊費や医療の上昇もコア指数を押し上げた。
ガソリンはプラス3.1%と、前月のマイナス2.8%から大きく上昇した。
食品は2カ月連続で0.2%低下した。
アナリスト予想は前月比がプラス0.3%、前年比がマイナス0.9%。
食品・エネルギーを除くコア指数は前月比プラス0.1%。前月から伸びが鈍化し、アナリスト予想と一致した。また、前年12月以来の小幅な伸びにとどまった。
コア指数は前年比でプラス1.8%。4月はプラス1.9%だった。
項目別では、過去2カ月上昇していたたばこが、増税を背景に低下した。
新車は5カ月連続で上昇した。家賃・宿泊費や医療の上昇もコア指数を押し上げた。
ガソリンはプラス3.1%と、前月のマイナス2.8%から大きく上昇した。
食品は2カ月連続で0.2%低下した。