アイスランドのカウプシング銀行、米連邦破産法の適用申請
[ニューヨーク 1日 ロイター] アイスランドの銀行最大手カウプシング銀行は30日、ニューヨーク南部地区の連邦破産裁判所に米連邦破産法15条に基づく米国での資産保全を申請した。
世界的な金融危機で経営が悪化したため、同行は10月、国内2位のランズバンキ銀行、3位のグリニトル銀行とともに、アイスランド政府の管理下に入っていた。
グリニトル銀行は、11月26日に同じく破産法15条の適用を申請している。
カウプシング銀行の法定管財人Olafur Gardarsson氏によると、同行の資産は米国での2億2200万ドルを含む148億ドルで、負債は260億ドルに上る。
アイスランドの銀行は、積極的な海外事業拡大に伴い、多額の借り入れを重ねてきた。
(C) Copyright Thomson Reuters 2008. All rights reserved.
世界的な金融危機で経営が悪化したため、同行は10月、国内2位のランズバンキ銀行、3位のグリニトル銀行とともに、アイスランド政府の管理下に入っていた。
グリニトル銀行は、11月26日に同じく破産法15条の適用を申請している。
カウプシング銀行の法定管財人Olafur Gardarsson氏によると、同行の資産は米国での2億2200万ドルを含む148億ドルで、負債は260億ドルに上る。
アイスランドの銀行は、積極的な海外事業拡大に伴い、多額の借り入れを重ねてきた。
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