第3四半期の中国成長率、10％割り込む見通し＝商務相

［パリ　１７日　ロイター］　フランスを訪問中の中国の陳徳銘商務相は１７日、第３・四半期の国内総生産（ＧＤＰ）の見通しについて、成長が年率１０％を割り込むとの見方を示した。

　ロイターがアナリスト１５人に実施した調査によると、中国の第３・四半期ＧＤＰ伸び率の予想中央値は前年同期比９．７％で、第２・四半期の１０．１％から鈍化するとみられている。

　第３・四半期の成長率が１０％を割り込む可能性は高いかとのロイターの質問に対し、同相は「あり得る。その水準をやや下回り、９％をやや上回るだろう」と語った。

　その上で、これは個人的な見方だと付け加えた。



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