還暦親父の暇つぶし

アーリーリタイアー夢実現すべくマレーシア移住、マレー株式投資、仮想通貨投資家などで外こもり中から帰国

額面1000万の手取りは?

リーマンでの高額所得者の定義って、年収いくらからなんだろうか?

1980年代初頭にリーマンになった「わに」は、当時忘れもしない初任給だった。
学生時代にバイトした金額よりも安い129000円だ。

しかも、4月はまだ昨年度の初任給で124000円だった。
この当時は、年収1000万なんて、その当時の会社では無理。とすぐに断念し、
転職、あるいは独立を模索し決意した。

結局、様々な試行錯誤のあとで、結局外資ITに入り、30歳で大台を達成した。

それから10数年、その当時から一時的にはすごく稼いだ時期もあるが、
現在は消費税導入や年金、保険、介護、失業保険、とすべて増加し、さらに
今年からは定率減税廃止、さらなる増税になり可処分所得ではあんまり増えていない。

今のリーマンでの高額所得者の定義は相変わらず1000万なんだろうか?
同じ1000万でも不労所得者と労働で得たものとは、大違いだ。
税額にしても不公平なことである。

給与所得者は、
扶養者なしの額面1000万なら、手取り740万前後だ。
26%もとられる。

ところが、資産家で配当金1000万ならどうか?
10%の税金のみ。手取り900万だ。

このことからもわかるように汗水垂らしてやっと大台に乗っても
なんにもしないで、株式の配当金1000万の方が手取りは多い。

やはり、資産家にならないとこのラットレースからは抜けられないのだ。