還暦親父の暇つぶし

アーリーリタイアー夢実現すべくマレーシア移住、マレー株式投資、仮想通貨投資家などで外こもり中から帰国

ワイン会 その4

(初めての方はエッセイの「ワイン会 その1」から読んでね)

書いていると思い出してムカツイテくる。だから、ここからは後の話。

相当酔っていたSをMくん、Eちゃんと起こして帰すことにした。
が、そのときにSのポケットから、10円が転がり落ちた。
Sは10円単位に細かい男で、その昔Mくんとスナックの支払いで10円でもめた事もある。

Mくん「おい、S、10円落ちてるぞ」

さすがに酩酊しているので、拾わないだろう。と思っていたら、
「うっ」と下を向いたときに口を抑えながらも10円を拾う。
私はその時に
「部屋をものすごく汚されたことには、なんのお詫びもなく、10円をひろう男。。。」
とあきれてしまった。

まあいい、その後、彼らを帰し、部屋に戻るが「臭い」
その週は最悪であった。結局、ダスキンに連絡をして綺麗にしてもらう。

翌日、Sからお詫びの電話一本のみ。

ダスキンや椅子、クロスなどの件を話し、
Sには実被害のあった分だけを請求した、50040円だ。
しかし、50円がおそらくSが落としたのであろう、その分を引いて
49990円と話す。

翌日に入金確認をしたが、なんとそのままの49990円であったのには、びっくりした。
我々の心理的被害やもろもろ世話をかけたことには、何も無い。

普通なら、少し多めに入金し「これで何か好きなものでも。。堪忍ね、うんぬん」
があるか、あるいは、何か贈答品でも送ってくるのが筋というものだ。

しかし、Sだ。10円に細かい男だ。
入金金額にしても49990円と普通なら切り上げるとこをそのまま振り込んでくる。

やはり、価値観の違いすぎる人との付き合いは、ほどほどにすべきだろう。
また、2度と我が家には招待しないことは言うまでも無い。