夕食を妻と二人で

バイト先で、嫌なことがあった。
無責任な外人上司が突然、病気と言って休んでしまった。

そいつがやらなければいけない仕事を誰かがカバーしなければならなくなった。

まあ、いつものことだが、そいつが本来、今日中に出さねばならないレポートなのに
朝、出勤したら、プロジェクトリーダーに任命するからやってくれ。とふざけた
電子メールが英語で入っていた。

本当に憤りを感じだ。こんな馬鹿で無責任なやつとは仕事したくない。

宮仕えの限界を再び垣間見てしまった。

まあ、いい、ちょうど、バイト先を変えようとしていた矢先である。
あの馬鹿ともあとわずかの付き合いだ。
今日のところは、同僚の手伝いもあり、少々の残業で帰宅することができた。

帰宅して、新妻の笑顔を見たら、ストレスは吹き飛んでしまった。

夕食は、焼き鮭、玄米、サラダ（わさびドレッショング）、ラッキョウの漬物、味噌汁。
そして、先日購入した、南アフリカ産のシラーズ品種のフルボディを開ける。
ソムリエナイフの使い方もかなり上達した。
たわいもない、新妻の笑顔と会話。
そしてワインで乾杯。至福のデイナータイムに突入だ。