還暦親父の暇つぶし

アーリーリタイアー夢実現すべくマレーシア移住、マレー株式投資、仮想通貨投資家などで外こもり中から帰国

オフの日

週末は久しぶりに友人二人と週末友人宅で、お惣菜&日本酒などで
飲み会を行った。二人は大学時代の友人と新入社員時代の友人なので
もう25年くらいの付き合いになる。
お互い40代の中盤になってしまっているが、3人が集まるとどうしても
若いときのように飲みすぎてしまう。
一人はずっと独身貴族で今は会社の希望退職に応募し高額割増退職金
をGetして10ヵ月後の今もプー太郎のSちん。もう一人は若いときに姉さん女房をもらうが
マスオさん状態に耐えられなくさらに女房から三行半を言われ(逆だろう!)
追い出されてばつ一のMくん。もちろん私も過去ブログに書いてあるとおり数年前にばつ一。
と3人とも独身に戻っている。
今回の話題は「リーマンをいつ卒業するか」であった。バブル直前の円高不況時
に就職戦線を向かえ、3人とも当時としてはめずらしい3年以内の転職を
行っている(もちろん青い鳥症候群ではなく就職先の倒産などによる)
転職も簡単に出来て、バブルの到来とともに年収も増加。それぞれ
未来に夢を持ち、結婚したり不動産をローンで購入したり、とそれなりの
人生を送ってきた。今振り返ってもまさか3人とも独身に戻るとは、また、
日本がこんな社会になるとは思いもしなかったし、投資についても素人状態
であった。ベルリンの壁崩壊、ソビエト連邦崩壊など予想もつかないことが
起こったし、日本ではバブルクラッシュで大変な世になったものだ。とおもった
のを思い出す。

そして20年間以上のリーマン生活。さすがに3人とも「飽きた」というのが本音だ。
身体は自転車などで鍛えていても精神は年齢を重ねるごとにいろんなものが
見えてきてしまう。出来ること、出来ないことがわかってしまう。またリーマンでの
仕事が人の役に立つことなのか、本当に意味のあることなのか。そう考えていくと
精神的にリーマンが絶えられなくなってくる。
幸いにして3人とも現代の3大不良債権
・ローン購入不動産
・専業主婦
・子供
の3つともにない。人生80年とするとすでに半分以上過ごしてしまった。
残りは大衆意見に流されず、自分流の生活を行いたいと3人ともに強く
思うようになっていたようだ。