還暦親父の暇つぶし

アーリーリタイアー夢実現すべくマレーシア移住、マレー株式投資、仮想通貨投資家などで外こもり中から帰国

代換エネルギーファンドへの投資

US-REIT売却代金での投資先を決めた。
自分のポートフォリオの株式の中で欧米先進国への投資はわずか3%でしかない。
そのエリアにも今後伸びる市場はないだろうか。と考えてみた。
原油が高い→代換エネルギー需要増加→石炭、ガス、風力、太陽、燃料電池,etc

欧米先進国の得意な分野では風力発電や燃料電池などの新エネルギー関連である。
そこで、調べてみたら、
Merrill Lynch International Investment Funds - New Energy Fund
詳細は英文だが、以下URL参照。
http://www.hsbc.com.hk/data/hk/personal/invest/unit/pdf/ut_fs_61096_en.pdf

新エネルギー関連に投資するファンドである。しばらく低迷していたが、
原油高に呼応して上昇し始め、売出価格に戻った、21世紀のファンドといえるかもしれない。
詳細を見たら投資先は、欧米で75%を超えていた。
このファンドをなぜ、購入したかというと、理由はいくつかある。
自分のPortfolioはアジア、BRICs、新興エリアへの投資がほとんどで、
北米とヨーロッパへの投資がわずか数%であった。
世界分散投資のためには欧米への投資が必要と思っていたし、US-RIETは米国への投資
だったので、エリアを変えてしまうとさらに欧米への比率が下がってしまうからである。

もうひとつの理由は、中国、インドなどの新興国の人口増と資源使用増加量を
見ていると、原油はまだまだ上昇するしいずれ石油はなくなる。
原子力という選択もあるが、Solar powerやWindpowerの方が環境へやさしいし、
プラントコストも技術革新により今後も減少していくはず。
ということは、代換エネルギー及び21世紀のエコロジーを考えると、
ソーラーや風力などの発電ニーズが今後増えていくと考られる。

このファンドの過去の成績はあまりよくない。ただ、最近3年に限ると182%UPである。
今後も、原油価格が高止まりするので、購入することにした。
とりあえずは、US-RIET売却代金の半分だけ入れてみて、様子を見て、追加するよ
うにしていこうと思っている。

すでに鉱物資源ニーズ増への投資としてMining関連のFundを購入したことは過去ログに
記載したが今年2月に投資し2ヶ月経過でFund手数料4%を含めても+6.5%と上昇している。
また、年初にH投資したBRICsFundは+10.7%とこちらも好調だ。

中国株式は思惑がはずれ、絶好調にHSI指数は上昇している。絶好の売りポジションだと
思い、Cash比率を高めるのと、銘柄の入れ替えをしておこうと画策中だ。こちらも
おって記載していきたい。