還暦親父の暇つぶし

アーリーリタイアー夢実現すべくマレーシア移住、マレー株式投資、仮想通貨投資家などで外こもり中から帰国

中国建設銀行へ投資

香港市場は昨日も下落基調であった。
そんなときには、購入株を選定しやすくなり、今まで買い時を逃した銘柄
に焦点をあてる絶好の機会でもある。自分の持ち株にナンピンいれるには
まだまだ、高く時期も早いので、新規銘柄でのチョイスとした。

長期投資が前提の銘柄選定でかつ人民元切り上げに恩恵を受ける香港銘柄。
といえば、間違いなく不動産、インフラ(電力、高速など)となってしまう。
これらは膨大な銘柄数になり、その中からの選定では失敗も十分ありうる。
また、個人的に不動産はバブル弾ける時が必ず来ると予測しているので、不動産銘柄
は、長期投資する気がしない。しかし、上がるのもわかっているので、利益も
享受したい、うーん。こまった。と思案しながら、
「まてよ、個別ではなくこれらに共通するのはないだろうか」
と別の視点で考えて見たら、
「おっ、気付いた。すべてにお金が必要だ」と。
銀行、保険、証券などのセクターから不動産・インフラ関連に特に関連のある銘柄といえば、
0939中国建設銀行 と出てくる。ここは、
  バンク・オブ・アメリカが資本参加と業務提携の下、
  顧客基盤の拡充(国内の主力産業(電力、通信、石油・ガス、インフラなど)、
  主要政府機関および金融機関など法人顧客との関係強化
  政府主導で不良債権減らしをしてからの上場なので、不良債権率3.5%。
とあり、また
証券会社のコメントは各社異なり、面白い。
-MS証券      目標値 3.03 現在は高すぎる
-リーマン・ブ証券 目標値 4.10 まだまだ安い

ちょうど、上場来から1年は株価動かず。この3ヶ月で株価が倍になってしまい、タイミング
のがして失敗したー。と思っていたのだ。
この2日間で3.85→3.475とほぼ10%の下落。
とりあえず、打診買いのレベルで購入(3.45)することにし、オーダーしたら約定できた。
ここも長期投資の銘柄で人民元恩恵を受ける最有力銀行だと思うので
投資することにした。それにしても半年前なら半額だったが、そのときはまだ、
HSBCに口座がなかったのだ。まあいい。この株がどう成長するのか。
気長に保有して成長を見守ろう。