還暦親父の暇つぶし

アーリーリタイアー夢実現すべくマレーシア移住、マレー株式投資、仮想通貨投資家などで外こもり中から帰国

19日香港株式市場:全面高、支援策で中国系銘柄急伸

19日の香港株式市場は全面高。米政府による不良債権処理機関の設立検討報道で世界的な金融不安が後退した。また、中国政府が前日発表した中国株式市場に対する一連のテコ入れ策を受けて中国系銘柄が急伸した。

 中でもハンセン指数、H株指数に重複採用される中国工商銀行(01398)、中国銀行(03988)、中国建設銀行(00939)は、政府系投資会社による買い増し計画の発表を受けて上げ幅が軒並み15%を超えた。H株指数の構成銘柄は全面高だった。

 ハンセン指数の終値は前営業日終値比9.614%高の19327.730ポイント。H株指数は同15.531%高の9974.670ポイントだった。

 その他指数では、レッドチップ指数が同13.294%高の3755.090ポイント、GEM指数が同5.740%高の564.230ポイントでそれぞれ大引けを迎えた。売買代金は1245億香港ドルで、前営業日の1022億香港ドルから拡大した。(編集担当:恩田