シドニーのSt.Andruce教会にて

シドニーのSt.Andruce教会で、日曜のミサを見学させてもらった。

厳粛な雰囲気の中、教会のステンドグラスから陽光が降り注ぎ、美しい。

そして、聖歌が歌われていて、聞き入ってしまった。

とても魂が洗われるようであった。

同じ地球のイスラエルとレバノンでは戦闘が始まってしまった。
人類はなぜ、こうも争うのであろうか。

地球はひとつしかないのに。宇宙から見たらとても狭い空間なのに。

そこに人類は共存していかなければならないのに、
どの国も、人も、エゴむき出しで、争う。

こうなったら、バフェト氏やゲイツ氏などの超お金持ちに地球をすべて
買い占めてもらい、戦争を無くして貰うしか方法はないのであろうか。

日本も相変わらず、談合のニュースでの官民癒着。
いつも不思議に思うのは、民間人は結構捕まるが、実際に指示した役人はほとんど、
罪に問われていないのは、どうしてなのだろうか。

政治でも世論無視の憲法改正論のみ。世論は「年金問題」を最重要視しているのに
まったく、現政権はその意思なし。

ここでも政治家のエゴがむき出しだ。

宮仕えも結局は、奴隷のようなものである。

できる事は、給料に不満や上司が嫌なら会社を変えることくらい。
それでも変えられた人は幸せだ。

愚痴だけ言って何にも行動にしない人がほとんどだろう。

それらは、現状に不満を持ちつつも「なんとなく」生きているだけではないか。

だから「なんとなく」生きるのだけは絶対にやめよう。

とシドニーの教会で、聖歌を聴きながら誓った今日であった。