還暦親父の暇つぶし

アーリーリタイアー夢実現すべくマレーシア移住、マレー株式投資、仮想通貨投資家などで外こもり中から帰国

五月晴れだ、夢を持とう

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五月晴れとは、本日のような天気をいうのだろう。
東京では、久しぶりに晴天になった。
多少、肌寒くても陽光を浴びるとうきうきしてくる。

今日は、思い切って自転車で通勤することにした。
自転車で、我が家から勤務地の代々木までおよそ、12km弱。
タイヤ改造MTBで40分くらいだ。
実際に乗っている時間だけを計測するメーターでは、31-34分の間。
いまだ、30分は切れない。都内の幹線道路は渋滞なので、裏道を利用するからだ。
そのために道が狭いので仕方が無い。だから平均時速は、21.4km-20.0kmくらいだろう。
それでも結構、汗をかくので、今の時期は本当にさわやかでうれしい。
この状態の天候が一番うれしい。

そんないい天気なのに、走りながら考えたことは、
年収1000-2000万クラスが年々減少している。
その結果、世の中、2極化時代を迎えつつあり、
年収300万以下の大多数と1億円以上の数%となりつつあるという。
だから「300万で楽しもう。家を買わない、結婚しない、車持たない、子供もいらない」
などと本を出版していて本人は印税で勝ち組になっているやつがいる。
確かに300万でいいや、と諦めたら楽であろう。

ただ、何か違う。
それでは、夢の無い家畜たちと一緒ではないか。
どんな人間だってお金持ちになりたいし、いい車、いい家、
ファーストクラスでの自由な旅行をしてみたいはずだ。
また「心の幸せはお金じゃない、勝ち組と比較して貧乏でも幸せになれる」
と心の幸せを説く本などもでているが、これにしても勝ち組を経験しなければ判らないではないか。

もしかしたら、勝ち組はすごく幸せかもしれないではないか。
だから「300万で暮らそう」などのこういった類の本は、本当に嫌いだ。
作者の意見を押し付け、自分は印税で夢を実現しようとしているくせに、
読者には「金持ちになる努力をしても無駄、だから今もらっている
金額で満足できるように人生変えなさい」と夢のあきらめを進める。

おかしな話だ。こんな類の本が蔓延するから、夢を諦めた人が増えて、
自殺者が増加するのではないのか。

 僕は死ぬまで諦めない、一度は、お金持ちになって好きなことをしてみたい。
それでも成れなかったら、そのときに、貧乏、清貧の発想へ向かっても遅くは無いとおもう。

だから、絶対に夢は持とう。
どんな夢でもお金があれば、無いよりは夢の実現に近づくに違いない。

夢の無い人生なんて生きている価値ないじゃないか。